銀座・泰明小アルマーニ制服問題から思うこと １次情報の大切さ 2018/02/10

まいど、藤本です。

　東京・銀座の中央区立泰明小学校が、高級ブランド「アルマーニ」がデザインした約８万円の新制服導入を決め、保護者らから批判が上がっている問題については、かなり報道されているので、ご存じの方も多いと思います。

　まあ、色々な考え方があるとは思います。藤本は、全国で唯一この決定が許されるのは、この学校だけだと思います。なぜなら、あの小学校は異常なところに学校が所在するからです。銀座のほぼ一等地だからです。校長が会見で言った「本校に通う児童のご家庭なら、ここまでは出せるんじゃないかと思っている。」まさに、出せる人しか通ってないと思います。

　あの近くに住んでいて小学生の子供を持つ貧乏人はいるはずがない異常な場所です。多くの子供は、わざわざ泰明小を選び越境入学しているはずです。会見で下記のような質問がありましたが、あほな質問です。

　「泰明小は、通学区域に関係なく就学できる、中央区特認校制度の指定校。だが、標準服が高いから行けないという家庭も出るのでは？ 」

　ネットが発達した現在では、様々な情報が氾濫していていますが、ほとんどが何らかの手が加わった情報です。だからこそ、何も手が加わっていない一次情報が重要となるのです。今回の件では、下記が一時情報だと思います。

　2017年11月17日付の「平成30年度からの標準服の変更について」と題した保護者向けの文書で、和田利次校長は、以下のように説明した。全文を掲載する。

なぜアルマーニ監修の標準服に？ 泰明小校長は、こう保護者に説明した（全文）

　これを読めば、多くの批判が的外れなことがわかります。例えば、杉並区の公立小学校が同じことをすれば、藤本としても反対です。でも、全国で唯一あの学校だけは許されると思います。それぐらい許容できる社会でありたいです。

　投資に置き換えても同じことです。藤本も経営者とのワンオンワンミーティング通じて得た一次情報を最も信じています。これを、出来るだけ良いタイミングで個人投資家に判りやすく伝えるのが仕事です。様々な媒体で情報を発信しますが、やはり、時間差や取材記事などは考えと違った表現になることもあります。株式市場はすぐに動くので、最も時間差がしんどいですね。月刊誌だとほぼ1か月前の上方になるので・・・。

　まあ、ここからは宣伝臭くなりますが、逆に藤本が出す情報を個人投資家が一時情報として受け取るのに最適なのは、藤本がリアルタイムで、ありのままを話すセミナーです。今後も数多くのセミナーに出る予定なので、是非ご参加ください。

今日の相場の福の神
原稿執筆
プール＆温泉

昨日の相場の福の神
原稿執筆
勝ち株塾　ビデオ収録

体重：78.9g
19564歩、13.01Km