取材コメント 週刊ポスト2月2日号 10年弱で400%超上昇 “日本最強”投資信託の実力とリスク 2018/01/28
まいど、藤本です。 週刊ポスト2月2日号 に取材コメントが掲載されています。
「ひふみ投信は、主に中小型の成長企業に投資することで運用実績を伸ばしてきた。藤野さんは投資会社勤務時代から中小型・成長株の運用経験が豊富で、30代から存在が注目されていました。そしてひふみ投信の運用部にそうした“発掘上手”を集めている。現在の高評価は“チームカラーの勝利”と言えます」
「つみたてNISAで買える投信のほとんどが実績のないIPO銘柄を避けるのに対し、ひふみ投信は積極的に購入し、結果を出している。2016年12月に、産業機械のマニュアル製作会社のグレイステクノロジー(マザーズ・6541)が、1700円台で新規上場しました。上場した直後は低迷していましたが、ひふみ投信は大量に購入。今や8720円(1月16日終値)まで上昇した。このように優良な“新人銘柄”を見つける力が高いのです」(
「基本的に投信は、資金が入ってくればそれで保有株を買い増すことになります。ひふみ投信は93%ほどを株で運用し、現金で持っているのは7%ほど。たとえば昨年12月は1か月で500億円の資金がひふみ投信に入ってきたのですが、この資金は保有株の買い増しなどに使われます。すると当然、保有株の株価も投信の基準価額も上昇しやすくなります。その結果、パフォーマンスが向上しさらに人気も上がり、資金が入ってくるという好循環になる」(前出・藤本氏)
- 作者: 藤本誠之,http://www.asuka-g.co.jp/images/9784756917041mini%5D.jpg
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